
錢屋アルミグループは、1933年その中核をなすアルミニウム加工メーカーとして創業、1948年 株式会社 錢屋アルミニウム製作所の設立によってスタートいたしました。 当初は家庭用品を中心としたアルミ器物の製造にはじまり、特に難しいとされる深絞り加工技術を確立し、さらに難度の高い精密プレス加工にまでおよんでいます。
当社はアルミニウムを主力とし、近年お客様のニーズの高まりによりステンレス、チタンなど新材料のプレス加工研究も進めて参りました。
さらに設計、精密機械加工、溶接、表面処理加工、組み立て、検査、測定における技術の研究によって新しい商品開発につなげ、お客様の厳しいご要望にこたえることにより評価をいただいています。また当社は板金製缶加工において、より高い溶接技能者を有し、かつ若手社員の育成に注力しているところも当社の誇りとするところです。
また、株式会社 ゼニライトブイは、海水に強いアルミ素材の提案に端を発し、1963年わが国初の簡易灯浮標(竹安式簡易自動点滅灯浮標)を開発しました。 この灯浮標は今日のブイの原点ともいえ、航路用、漁業用、観測用、等々その応用範囲を広げております。これらの多様な航路標識の開発力、技術力は国内だけでなく海外においても高く評価され、いまやIT技術を駆使し世界の海の安全の一翼を担っております。
さらにゼニヤ海洋サービス株式会社の海洋開発分野で培ってきた独自の商品開発や多くの実績は、浮桟橋、ダム流木止施設、水質保全施設、植生浮島、等々海域から内水面まで『水辺の環境保全』と『人と水辺のふれあい空間づくり』に絶え間ない研究開発を繰り返し地球環境保護の一助を担っております。
今や時代の流れがスピードアップし社会が求めるものは、一段と高度なものとなってきております。錢屋アルミグループは、常に時代が求めるものにチャレンジ精神で応え、新しい時代の新しい価値の創造に邁進したいと考えております。
これからの錢屋アルミグループにご注目いただくと同時に、より一層のご指導、ご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
